『AMERICAN IDOL』第8シーズンのファイナリストDANNY GOKEYのデビュー・アルバム『MY BEST DAYS』が、BILLBOARDのCOUNTRY ALBUMS CHARTで男性新人アーティストとしては18年ぶりとなる高い発売初週売り上げ（65,000枚）を記録し、初登場で3位に付けた。またデジタル・セールスでも過去最高の初週ダウンロード数を達成し、全米アルバム・チャート（BILLBOARD 200）でもいきなり4位に初登場を果たした。

GOKEYが発売初週に売り上げた65,000枚という数字は、ソロの男性カントリー・シンガーのデビュー作としては1992年6月にBILLY RAY CYRUSがリリースした『SOME GAVE ALL』の90,000枚に続く18年ぶりの高い記録で、『AMERICAN IDOL』出身者のデビュー作品の中でも、2007年5月にBUCKY COVINGTONがセルフ・タイトル作で記録したこれまでの最高記録61,000枚を上回る過去最高の初週売り上げとなった。

一方デジタル・セールスの19,000ダウンロードという数字も、新人カントリー・シンガーの初週セールスとしては過去最高で、GLORIANAが昨年夏にリリースした『GLORIANA』の9,000枚というこれまでの最高記録を大幅に更新した。

アルバムからのタイトル・トラック「MY BEST DAYS」は、COUNTRY SONGS CHARTで登場13週目で29位に付けており、DIGITAL SONGS CHARTでは27,000件のダウンロードで今週63位に初登場を果たした。

GOKEYは、古巣『AMERICAN IDOL』の3/4（木）放送分に出演して「MY BEST DAYS」をパフォーマンスを行ったばかりだが、3/13（土）と3/14（日）の両日はWSM GRAND OLE OPRYにゲスト出演することも決定。この模様はSIRIUS XMのサテライト・ラジオ番組『THE ROADHOUSE』にて、午後9時（アメリカ東部時間）から放送されることになっている。